Aモードは、絞り値を設定するとカメラが適正なシャッター速度を自動的に設定する撮影モードです。

  1. モードダイヤルをAに設定します。

  2. コントロールダイヤルを回して絞り値を設定します。

    1 絞り値

    2 露出補正値

絞り(F値)を開く(絞り値の数値を小さくする)ほど、ピントの合う範囲(被写界深度)が狭くなり、背景のボケが強くなります。絞りを絞る(絞り値の数値を大きくする)ほど、ピントの合う範囲が前後に広くなります。

絞り値の設定例

F2.8

F5.6

F11

  • シャッター速度が点滅しているときは、適正露出が得られません。

    [ISO感度]の設定を固定しているときは、設定を変更してください。

    g感度を変更する(ISO感度)

警告表示例(点滅)/状態 対処方法

露出アンダーです。

絞り値を小さくしてください。

露出オーバーです。

  • 絞り値を大きくしてください。
  • それでも解消されないときは、カメラの測光範囲を超えています。市販のNDフィルター(光量調節用)が必要です。
  • [♥](静音撮影)に設定すると、シャッター速度の上限を1/16000まで上げることができます。

    g電子シャッターを使って撮影する(静音[♥]撮影)