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E-M1 Mark II に搭載された新センサーと画像処理エンジン、そして強力な手ぶれ補正機能によって、夜景やイルミネーションの撮影も楽しめます。
暗い部分は暗いまま、明るい部分はより煌びやかに撮影できるよう、ダイナミックレンジも拡がっています。
通常、暗い場所での撮影は三脚を使いたくなるのですが、人通りが多い場所や施設内、足場が狭い場所など、三脚の設置が敬遠される場所もあります。
今回は、三脚を使用せず、E-M1 Mark II の強力な手ぶれ補正を信じて手持ちで撮影してみましょう。
広い範囲を撮影するため、広角レンズが良いでしょう。
単焦点レンズを複数本用意するか、ズームレンズを利用するかはお好みで。
目には明るく見えても、実際にはかなり暗い場所での撮影となります。
明るいレンズを使い、少しでもシャッタースピードを稼ぎましょう。
・M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
・M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
・M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
・M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
など、高解像レンズ全般
夜景やイルミネーションの撮影では、オートフォーカスが迷う場合もあり、マニュアルフォーカスでもピントの確認が困難です。
マニュアルフォーカスで撮影する場合、LVブースト2 を活用するとピントの確認がしやすくなります。
ライブビュー画像は露出設定に関わらず明るくなるため、露出を確認できなくなりますので、撮影結果を見て調節しましょう。
撮影モードは Aモードもしくは Mモードを使います。
広角レンズはPROレンズと言えども周辺の光量低下が避けられません。
1段程度絞ることで均一な明るさになりますし、収差も軽減できます。
せっかくの明るいレンズを絞って使うのはもったいないと感じられるかもしれませんが、少し絞ってもまだ明るさに余裕があると考えて絞ってみましょう。
ハイライトシャドウコントロールで暗部をマイナスに設定することで、光が際立ちます。
上記の撮影方法に合わせた 推奨設定内容の詳細と、その設定にするための setファイルを準備しています。
setファイルを E-M1 Mark II にロードすれば、上記条件に沿った設定へ簡単に変更できますので、ぜひお試しください。
「この機能の使い方についてもっと詳しく知りたい!」「このような撮影シーンではどのような撮影テクニックがあるのか?」など、コンテンツへ追加して欲しい情報がありましたら、ぜひ E-M1 Mark II メンテナンスパッケージ専用サポートデスクへお問い合わせください。
専用サポートデスクは、メンテナンスパッケージご購入のお客さまがご利用いただけます。