内蔵フラッシュとRCモード機能付き専用フラッシュを使ってワイヤレスフラッシュ撮影ができます。

ワイヤレスRCフラッシュ撮影

RCモード機能付き専用フラッシュではワイヤレスフラッシュ撮影ができます。3つのグループのフラッシュと内蔵フラッシュを別々に発光制御できます。詳しくは専用フラッシュの取扱説明書をご覧ください。

  1. ワイヤレスRCフラッシュをRCモードに設定して、配置します。

    • 専用外部フラッシュの電源を入れMODEボタンを押して、RCモードにします。
    • 専用外部フラッシュのチャンネルとグループを設定します。
  2. MENUボタンを押し、メニューを表示させます。

  3. FGX撮影メニュー2を選択し、Qボタンを押します。

  4. FG#RCモード]を選択し、[On]にします。

    • Qボタンを押すとRCモード表示に切り換わります。INFOボタンを押すたびに、LVスーパーコンパネまたはLVコントロールとRCモード表示を切り換えることができます。
    • フラッシュモードを選択します。(RCモードでは赤目軽減発光はできません。)
  5. RCモード表示でグループごとに調光モードなどの設定をします。

    1 グループ

    • グループごとに調光モードを選択し、発光量補正します。MANUALでは発光量を選択します。

    2 カメラ側のフラッシュの動作を設定します。

    3 調光モード

    4 発光量補正値

    5 発光量

    6 通常発光/スーパーFP発光

    • 通常発光とスーパーFP発光を切り換えます。

    7 チャンネル

    • 通信のためのチャンネルをフラッシュと合わせます。

    8 通信光量レベル

    • 通信光量レベルを[HI][MID][LO]から選択します。
  6. フラッシュポップアップボタンを押して、フラッシュをポップアップさせます。

    • フラッシュの充電完了を確認してから確認撮影します。

ワイヤレスフラッシュの制御可能範囲

ワイヤレスフラッシュのリモートセンサーをカメラ側に向けて設置します。次の図は設置範囲の目安です。範囲は周辺環境により異なります。

  • ワイヤレスフラッシュの設置数は1グループ最大3台を推奨します。
  • 4秒を超える後幕シンクロ撮影の場合は、ワイヤレスフラッシュ撮影できません。
  • 被写体が近すぎる場合、通信用の発光が露出に影響を与えることがあります。(カメラ側フラッシュをディフューザー等で減光すると症状が緩和されます。
  • RCモードで使用中は、フラッシュの同調秒時上限は1/160秒になります。