こんなときは?
- 電池を入れてもカメラが動かない
- 言語の設定を促す画面が表示される
- シャッターボタンを押しても撮影ができない
- AFターゲットの数が少なくなった
- 日時設定がされていない
- 設定した機能が元に戻ってしまう
- 撮影した画像が全体的に白っぽい
- 被写体にない明るい点が写り込む
- 被写体が歪んで写る
- 画像にすじが写る
- MF(マニュアルフォーカス)から変更できない
- インデックス再生画面の分割数を変更/追加したい
- メニュー画面のガイドを非表示にしたい
- ダイヤル機能/ボタン機能の割り当てを確認したい
- テレビでムービーを再生するとなめらかに再生されない
電池を入れてもカメラが動かない
電池が充電されていない
- 充電器で電池を充電してください。
低温下にあり、一時的に電池の性能が低下した
- 電池は低温では性能が低下します。カメラから電池を取り出してポケットに入れるなどして少し温めてから使用してみましょう。
言語の設定を促す画面が表示される
以下の場合に、図の画面が表示されます。
- 初めてカメラの電源を入れた
- 言語の設定が終了していない
「初期設定をする」をご覧いただき、言語の設定を行ってください。
シャッターボタンを押しても撮影ができない
カメラが自動的に電源オフになっていた
-
カメラは何も操作しないと一定時間後にスリープモードと呼ばれる省電力状態に入ります。
シャッターボタンを半押しすると復帰します。
スリープモードで5分放置すると電源が切れます。
フラッシュが充電中である
- モニターの#マークが点滅していたらフラッシュが充電中です。点滅が終わるまで待ってからシャッターボタンを押してください。
ピント合わせができなかった
- 被写体に近すぎる場合やオートフォーカスの苦手な被写体の場合は、ピント合わせができません。(モニターの合焦マークが点滅します。)被写体との距離を十分にとったり、被写体と同じ距離にあるコントラストのはっきりしたものでピントを合わせてから、構図を決めて撮影してください。
オートフォーカスの苦手な被写体
次のような場合、オートフォーカスでピントが合いにくいことがあります。
合焦マーク点滅
このようなものにはピントが合いません。
コントラストがはっきりしない被写体
画面中央に極端に明るいものがある場合
縦線のない被写体
合焦マークは点灯するが、写したいものにピントが合わない。
遠いものと近いものが混在する場合
動きの速いもの
被写体がAFターゲット内にない
長秒時ノイズ低減が作動している
-
夜景の撮影など、遅いシャッター速度で撮影する際、画像にはノイズが目立つようになります。このカメラは長秒時の撮影後にノイズを取り除く動作をしますが、この間、次の撮影はできません。[長秒時ノイズ低減]は[Off]に設定することもできます。
AFターゲットの数が少なくなった
[デジタルテレコン]、アスペクト比設定、AFターゲットの設定により、AFターゲットの数や大きさが変わります。
日時設定がされていない
購入時のままで使用している
-
お買い上げ時のカメラの状態では日時設定はされていません。日時設定をしてからご使用ください。
カメラから電池を抜いていた
- 電池を抜いた状態で約1日放置すると、日時の設定は初期設定に戻ります(当社試験条件による)。また、カメラに電池を入れていた時間が短い場合は、これよりも早く日時の設定が解除されます。大切なものを撮る前には日時の設定が正しいことを確認してください。
設定した機能が元に戻ってしまう
P/A/S/M以外の撮影モードでは、モードダイヤルを回したり電源を切ると設定した機能が初期設定に戻ります。
撮影した画像が全体的に白っぽい
逆光や半逆光で撮影すると起こる場合があります。フレアやゴーストといわれる現象によるものです。できるだけ画面内に強い光源が写らないように構図を考えましょう。画面内に光源がなくてもフレアは発生する場合があります。レンズフードを使って光源から直接レンズに光があたらないようにします。レンズフードでも効果がない場合は手などをかざして光を遮ってみましょう。
被写体にない明るい点が写り込む
撮像素子のドット抜けの可能性があります。[ピクセルマッピング]を行ってください。
また、消えないときは何度かピクセルマッピングを行ってみてください。
被写体が歪んで写る
以下の機能では電子シャッターを使用します。
ムービー撮影/SCNモードのパノラマ、静音撮影、マルチフォーカス撮影/Zモードの静音撮影、パノラマ、フォーカスブラケット撮影
動きの速い被写体の撮影やカメラを激しく動かした撮影をすると画像に歪みが出ます。カメラを激しく動かした撮影は避けるか、通常の連写で撮影してください。
画像にすじが写る
電子シャッターを使った電子シャッターを使った以下の機能では、蛍光灯やLED照明の光源下では、フリッカーなどにより画像にすじが写ることがあります。
ムービー撮影/SCNモードのパノラマ、静音撮影、マルチフォーカス撮影/Zモードの静音撮影、パノラマ、フォーカスブラケット撮影
シャッター速度を遅くして撮影すると軽減できる場合があります。
MF(マニュアルフォーカス)から変更できない
お使いのレンズによっては、マニュアルフォーカスクラッチ機構が搭載されており、フォーカスリングが手前に引かれているとマニュアルフォーカスになります。レンズの状態を確認してください。詳細はレンズの取扱説明書をご覧ください。
インデックス再生画面の分割数を変更/追加したい
カスタムメニューN[G/Info表示設定]の[G表示]で、インデックス再生画面に表示する画面の分割数を変更/追加できます。
メニュー画面のガイドを非表示にしたい
メニュー画面表示中にINFOボタンを押すと、ガイドの表示/非表示を切り換えることができます。
ダイヤル機能/ボタン機能の割り当てを確認したい
カスタムメニューMの各メニューで、割り当てられている機能を確認できます。
ボタン機能/qRボタン機能/ダイヤル機能
テレビでムービーを再生するとなめらかに再生されない
テレビのフレームレートと撮影したムービーのフレームレートが合っていない可能性があります。その場合はパソコンで再生してください。テレビでなめらかに再生するには、カメラのフレームレート設定を変更する必要があります。