デジタルカメラの基礎知識

記録方法

普通のカメラ ( 銀塩カメラ ) は被写体をフィルムに写し込みますが、デジタルカメラはフィルムの役割を *1 受光素子 ( CCD など ) *2 メモリ ( メディア ) が行います。

普通のカメラ(銀塩カメラ)

撮影 → フィルム部分に画像が記録

撮影→フィルム部分に画像が記録

デジタルカメラ

撮影 → CCD → メモリの空きスペースに画像を記録

撮影→CCD→メモリの空きスペースに画像を記録



▼ デジタルカメラの構造について、さらに詳しく案内します。

デジタルカメラ図解

デジタルカメラはレンズから入ってきた光を、まず *1 受光素子 ( CCD など ) で受け、デジタルに変換した後、 *2 メモリ ( メディア ) に画像データとして保存しています。


*1 受光素子って?
受光素子にはいくつかの種類が有りますが、多くの機種で採用されているのが CCD ( 電荷集合素 ) です。
CCD とはフォトダイオード ( 光センサの種類の1つです ) の集合体です。 
1,000万画素のデジタルカメラの CCD では、1,000万個のフォトダイオードが格子状に並べられています。1つ1つのフォトダイオードから入った光情報を電子に変換し、それをまとめて1つの画像を作り上げます。

*2 メモリの役割は?
CCD は光をアナログデータとして示すのみで、画像を実際に記録する部分はメモリ ( メディア ) です。
デジタルに変換された画像データを、蓄積しておく場所がメモリ ( メディア ) です。
またメモリは、データがいっぱいになったら、蓄積したデータを別の場所 ( パソコンや CD-R など ) に保存してから、消去することで、何度でも使うことができます。

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