デジタルカメラの基礎知識

スマートメディア

スマートメディアの画像
スマートメディアは、東芝が1995年に開発した、* NAND 型フラッシュメモリを使ったメモリーカードです。
縦 45mm、横 37mm、厚さ 0.76mm、重量 1.8g で、PDA やデジタルカメラの記憶媒体として広く利用されています。
1枚あたりの容量は 2MB、4MB、8MB、16MB、32MB、64MB、128MB などの種類があります。
オリンパスのデジタルカメラでご利用可能な記録メディアは以下よりご確認下さい。
記録メディア対応一覧表


カードの表面に半導体パッケージの 22 ピンに相当する電極があり、また不用意に書き込んでしまうことを防ぐための書き込み防止パッドもついています。

書き込み防止パッド

 

パソコンで読み込むためには PC カード アダプタや、3.5 インチ フロッピーディスク アダプタが必要になります。

PCカードアダプタ    フロッピーディスクアダプタ

* NAND型セル・フラッシュメモリとは?
電気的な書き込み消去が可能な、電源の供給なしで内容を保持できる半導体メモリをフラッシュメモリといいます。
フラッシュメモリにはいくつかのタイプがありますが、スマートメディアはすべて NAND 型を使用しています。NAND 型は大容量で消費電力が小さいことが特長です。一括ブロック単位で処理するため、大きなファイルの場合、アクセスが高速になります。

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