Q1 : 「 ボイストレック DM-4 」 の特長は何ですか？

• 「Voice-Trek（ボイストレック）」シリーズのフラッグシップモデルとして、多機能レコーダーを実現しています。
• 2.2型カラー液晶を採用し、情報の表示をより見やすく実現しました。（本製品は、カラーユニバーサルを取得しています）
• Li-ion電池を採用し、充電を繰り返して使用することが可能となりました。USB接続による本体内充電また、付属ACアダプタからの充電が可能です。
• 音声認識技術を搭載し、Voiceコマンドや音声による入力可能な簡易スケジューラを実現しました。
• 音声合成技術を搭載し、ファイルタグ情報読み上げまた、ガイダンス機能（日本語、英語）を実現しました。
• 大容量メモリ（内蔵8GB)の中から、目的のファイルを多彩なキーワードで検索できるデータベースを搭載しました。
• 再生できるコンテンツを充実させました。
• テキストファイルを読み上げる「テキストスピーチ」機能を搭載しました。
• 音声図書ファイルとして世界的に広まっている「DAISY」規格に対応したコンテンツの再生が可能になりました。

上記の値はあくまでも目安です。
１ファイルあたりの最大容量は、WMA形式、MP3形式では　約4GBに制限されています。
リニアPCM形式の1ファイルあたりの最大容量は、約2GBに制限されています。

Q2 : DM-4の同梱物は何ですか？

• レコーダー本体
• リチウムイオン電池 （ LI-50B ）× 1
• ACアダプタ ( A515 )
• ACプラグ
• CD-ROM
• ステレオイヤホン ( E34 )
• USBケーブル
• USB接続コネクタ
• キャリングケース
• ストラップ
• 取り扱い説明書 ( 保証書付 )

Q3 : 録音の音声ファイルの形式は何ですか？

ステレオ超高音質 (ステレオXQ ) ・ステレオ高音質 (ステレオHQ ) ・ステレオ標準 （ステレオSP ) ・高音質 ( HQ ) ・標準 ( SP ) ・長時間 ( LP ) 全てのモードで、Microsoft社の WMA フォーマットを採用しています。その他 MP3は320 kbps、256 kbps、196 kbps、128 kbps の各モード、またPCMモードは48kHz/16bit、44.1kHz/16bitを採用しております。

上記表での総合周波数特性は、マイクジャック録音時のものです。内蔵ステレオマイク録音時は、さらに 70-20,000Hz の範囲内となります。

Q4 : リニア PCM 形式 ( WAV ) とはなんですか？

非圧縮形式の音声フォーマットのことで、拡張子は WAV となります。

Q5 : 電池は何を使うのですか？

弊社製リチウムイオン電池(LI-50B)１ 個を使用します。
充電方法は、付属のACアダプタを本機に接続して行うことができます。また、パソコンのUSB端子に接続して充電をすることも可能です。
長時間録音や 時間がかかる作業を行う場合は、ACアダプタのご使用をお勧めします。

Q6 : 普通に使用していると電池はどのくらいもちますか？

録音 ・ 再生で電池の消耗度合いは異なりますので一概には申し上げられませんが、以下の数値を参考にしてください。

Q7 : マイク感度の切替はできますか？

高 / 中/ 低の 3 段階の切替が可能です。

Q8 : 表示言語の切替はできますか？

本体上の表示は、日本語 / 英語の切替が可能です。

Q9 : 録音レベルの調整は出来ますか？

録音レベル設定をマニュアルに設定することで可能です。

Q10 : USB マイクとして使えますか？

ファームウェアを Ver1.20 へアップデードする事で、USBマイクとして使用できるようになります。
ファームウェアのアップデートについては、以下をご参照ください。

ファームウェアアップデート （DM シリーズ ） ( アップデートサービスは終了しました )

Q11 : 音声ファイルのフォルダ間の移動はできますか？

できます。

Q12 : DSS 形式は DM-4 で再生できますか？

DSS 形式は再生できません。
WAV / WMA / MP3 形式に対応しています。
DM-4は WAV （ リニアPCM形式、48kHz / 16bit、44.1kHz / 16bit ） に対応しています。

Q13 : タイマー録音、アラーム再生はできますか？

可能です。

Q14 : 早聞き遅聞き機能や少し前再生やリピート再生 ( 再生中のファイルの一部 分繰り返し再生 ) は音楽フォルダ内のファイル再生時でも使用可能ですか？

可能です。　再生ｽﾋﾟｰﾄﾞは0.5〜6倍速まで可能です。

Q15 : 電池を取り外すと録音した内容は消えませんか？

消えません。録音した内容や各種メニューで設定した内容 ( 録音モードやマイク感度など ) は内蔵のフラッシュメモリーに記憶されますので、電池なしでも録音した内容はそのまま保存されます。

Q16 : 外部マイクは使えますか?

使えます。外部マイクのプラグをマイクジャック ( 直径 3.5 mm ) に挿して使用してください。
（弊社別売りの外部マイク以外での動作、性能保証は致しかねます）

Q17 : 録音した音声ファイルに Windows Media Player 上でつけた名前を DM-4 で表示できますか？

可能です。

Q18 : 同一のファイルに続けて録音できますか？

一旦録音を停止したら、同ファイルでその後に続けて録音はできません。

Q19 : フォルダ構成について

本機のフォルダは全部で 8つあり、ツリー型に構成されています。
本機は、 「RECORDER」 、「 MUSIC 」、 「PODCAST」、 「DAISY」、「AUDIOBOOK」 、「TEXT」、「IMAGE」、「SYSTEM」の名称で8つのフォルダを管理フォルダとして作成します。

• 「RECORDER」 フォルダは、音声録音用フォルダです。本機で録音を行う場合は、「RECORDER」フォルダ内の「FOLDER_A」〜「FOLDER_E」の 5 つのフォルダのいずれかを選んで行ってください。各フォルダにつき最大 999 件のファイルまで収納できます。
• 「MUSIC」 フォルダは、音楽再生用フォルダです。Windows Media Playerを使って音楽ファイルを転送すると、「MUSIC」 フォルダ内に音楽ファイルを転送することができます。本機では、「MUSIC」 フォルダ内を4階層まで検索をすることが可能です。「MUSIC」 フォルダ内は、最大で8000曲まで管理が可能です。各フォルダにつき、ファイルとフォルダの合計999件まで収納できます。　
• 「PODCAST」フォルダは、ポッドキャスト配信用フォルダです。同梱のOlympus Sonorityから本機に転送した番組（ファイル）を聴くことができます。
• 「DAISY」フォルダは、DAISYコンテンツ再生用フォルダです。同梱のOlympus Sonorityから本機に転送したコンテンツを聴くことができます。
• 「AUDIOBOOK」フォルダは、電子図書再生用フォルダです。本機をパソコンに接続し、「AUDIOBOOK」フォルダにドラッグ＆ドロップして転送した電子図書ファイルを聴くことができます。「AUDIOBOOK」 フォルダ内は、最大で1000ファイルまで管理が可能です。各フォルダにつき、ファイルとフォルダの合計999件まで収納できます。
• 「TEXT」フォルダは、テキスト読み上げ用フォルダです。本機をパソコンに接続し、「TEXT」フォルダにドラッグ＆ドロップして転送したテキストファイルを聴くことができます。「TEXT」 フォルダ内は、最大で1000ファイルまで管理が可能です。各フォルダにつき、ファイルとフォルダの合計999件まで収納できます。
• 「IMAGE」フォルダは、ピクチャー再生用フォルダです。デジタルカメラを本機に接続し、取り込んだ画像を保存することができます。「IMAGE」フォルダへの画像取り込みでは、撮影日付ごとにフォルダ管理されます。各フォルダにつき、ファイルとフォルダの合計999件まで収納できます。
• 「SYSTEM」フォルダは、本機の情報管理するフォルダです。ここに管理されているファイルは編集しないでください。本機が正常に動作しなくなる可能性があります。

Q20 : フォルダ名は変更できますか？

音声用の A 〜 E のフォルダは、テンプレートにあらかじめ登録されている名前 ( 「 会議 」 「 商談 」 「 出張 」 など ) に変更できます。テンプレートに登録されている名前は、OLYMPUS Sonority で変更することも可能です。 「 Music 」 より下の音楽用フォルダは PC と接続して PC 上でお好きな名前に変更することが可能です。